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無事に直りました。

はじめに
まずATチェックランプが点灯した経緯ですが、前回設置したレーダー探知機の配線が少し雑だったのに気が付きもう一度配線を見直したら点灯するようになりました。

この
ATチェックランプが点灯すると、私の場合は初回(エンジンを掛けて最初に気付いた際)はそのまま走れましたが、一度エンジンを切るとパーキング等の情報が車両側に伝わっていいないので、エンジンを再始動することが出来なくなりました

幸い、自宅でこれらの現象が発生したので早急に直したいと思います。

ATチェックランプ点灯時
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ATチェックランプが点灯すると当たり前ですがメーター上の「AT CHECK」というランプが点灯し、さらにシフトインジケーター部分が何も表示されなくなりました
Z33はオートマだとパーキング(P)にギアが入っていないとエンジン始動が出来ません

原因を探る①
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今回は運転席足元に設置している電装系を弄っている際に異常が出たので、まずはヒューズ切れを疑ってみます。
1箇所目は運転席の足元にヒューズボックスがあるので、その中でエンジン始動に関係するようなヒューズが切れていないか確認してみたところ、すべて問題ありませんでした。

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2箇所目はバッテリー前方にあるのでここも調べてみましたが、すべて問題ありませんでした。

原因を探る②
ヒューズボックスが問題ないとなると今度はシフトレバーに接続されている配線やコネクタが怪しい、ということでシフトレバー周りのカバーを取り外して配線を確認しましたがここも問題ありませんでした。
ちなみにこの時点ですでに焦っていたので写真はありません。

原因を探る③
私が確認できる箇所はすべて見尽くしたので、あとはネットを頼りに探してることにしました。
するとZ33はバッテリー後部に3箇所目のヒューズボックスがあるということが判明しました。

原因を探る④
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最後の望みをかけて3箇所目のヒューズボックスを確認します。
ただし、ここはバッテリー周りのカバーを外す必要があるので順番に外していきます。
まずは4個のプッシュピンを外して一番外側のカバーを外します。

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次に長いゴムを少し外しておき、左右2箇所のプッシュピンを外して内カバーをずらします。

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最後にヒューズボックスのカバーを上方向に引っ張ると中のヒューズを確認することが出来るようになります。

原因を探る⑤
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さてここのボックスでは写真の一番左上(赤の10A)が
「A/T CONT」と記載されており、オートマチックトランスミッションのコントロール関係のヒューズだと分かりました。


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早速取り外してみると、写真では分かり辛いですが完全に切れています
ほぼこいつが原因で間違いなさそうです。

ヒューズ交換を行う
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ということで新品のヒューズと交換し、イグニッションをオンにしてみると無事シフトインジケーターが表示されエンジンも始動しました。
ディーラーのお世話になる事態にならなくて本当に良かったです。

まとめ
今回はATチェックランプの点灯からエンジンが始動出来なくなってしまいましたが、なんとかなって本当に良かったです。
原因となるのは冒頭に書いたレーダー探知機の配線を見直すために、一度ヒューズボックスからアクセサリー電源取り出し用のヒューズを抜き差ししただけなんですが、これだけでもこんな大事になるんですね。今回は良い経験となりました。

ちなみに
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今回のエラーコードは「U1000」と「U1001」でした。
これもちゃんとクリアしておきます。