
直らなかった。
故障の経緯
使用しているドライブレコーダーはユピテルの「SN-TW9500」という機種なのですが、ある時から録画準備が出来るまでの時間が少しずつ長くなっていき、ついには録画準備中のまま固まってしまう様になりました。
ネットで原因を探してみるとSDカード自体の問題、もしくは内部コンデンサ(スーパーキャパシタ)が原因の可能性があるとのことだったのでこれらを見直したいと思います。
用意したもの
原因を探る①
まずはお手軽に出来るMicroSDカード交換を試してみましたが、想像通り録画準備中のまま変わりませんでした。
ちなみに今まで付けていたものは問題なくPCで認識できるのでSDカードは問題なさそうです。
ちなみに今まで付けていたものは問題なくPCで認識できるのでSDカードは問題なさそうです。
原因を探る②


次に本体内部のスーパーキャパシタを確認します。
こういった機械に詳しくないので合っているか分かりませんが、個人的にはUPSのような働きをするものと認識しています。
外装はネジ止め等はないので、SDカードスロット付近から分解ツールでバラします。

バラしていくと内部にスーパーキャパシタを発見しました。
純正は2.7V 6Fが2個付いています。
見た目はまったく問題なさそうですが、とりあえず交換してみます。


本当は同じ容量のものが欲しかったですが、見つからなかったので今回は10Fを2個取り付けました。取付時の注意点として、6Fに比べて10Fは物理的に大きいのでキャパシタ周りのプラスチック外装を除去する必要があります。

ここまでそこそこ苦労しましたが、なんとか交換できたので起動確認してみます。
すると、やはり「録画準備中です」のまま動きませんでした。
ということで今回の原因はおそらく基板本体だろうという結論で終わりです。
まとめ
結構頑張りましたが結局直りませんでした。
スーパーキャパシタは初期充電が必要というネット記事も見つけたので、再度充電したものを取り付けたりしましたがそれでも録画不可のままです。
基盤となるとユーザー側ではどうしようもないので、おとなしく代替品を探します。
スーパーキャパシタは初期充電が必要というネット記事も見つけたので、再度充電したものを取り付けたりしましたがそれでも録画不可のままです。
基盤となるとユーザー側ではどうしようもないので、おとなしく代替品を探します。