
たぶんワークスベルのパドルシフト。
はじめに
用意したもの
・コンビネーションレンチ
・ソケットレンチ
・T30 ヘックスローブレンチ(トルクス)
・マイナスドライバー
・内張り剥がし
取り外し①
取り外し②
取り外し③

ここまで来ると配線を確認できるようになります。
ちょうど写真中央の白いカプラがシフト信号を分岐させている配線で、写真右上の黒いボックスが制御ユニットになります。


作業スペースが極狭ですが、カプラはツメで止まっているだけです。
ひとまず分岐カプラと制御ユニットを外して、元の純正カプラは戻しておきます。
取り外し④
次はハンドルに取り付けられているパドルシフト部分を外していきます。


まずはハンドル横のカバー内にトルクスレンチで外せるボルトがあるので左右とも外します。
※このボルトですが、ネジロックが塗られていたので結構硬かったです。ネジ穴を舐めないように注意してください。


まずはハンドル横のカバー内にトルクスレンチで外せるボルトがあるので左右とも外します。
※このボルトですが、ネジロックが塗られていたので結構硬かったです。ネジ穴を舐めないように注意してください。
取り外し⑤


無事にボルトが外れたら、ホーン部分が外せるようになります。
黄色いコネクタは、背面の黒い部分をマイナスドライバーで持ち上げてやると外れます。


また、アースも付いているのでこれらも外しておきます。
手で抜けない場合は細いペンチを使うと簡単に外れます。
取り外し⑦

最後にハンドルを外します。
中央のナットは19mmですが、鬼のようなトルクで止まっているので心して挑んで下さい。
※ナットが緩んだらそのまま外さずに付けたままにしておき、その状態でハンドルを引っ張ったり揺すったりしてハンドルが簡単に外れる状態になったらナットを完全に外して下さい。

無事ハンドルが外れました。

パドルシフト本体とそれを止めているステー、そして中間カプラを外してハンドル部分のパドルシフト部品をすべて外します。


また、中間カプラから先程の黒い制御ボックスまでの間にアース線とイグニッションプラス配線があるのでこれらを外して、シフトレバー側から配線を引き抜きます。
無事すべてが外れたら、あとは逆の手順で戻していきます。
戻す際の注意点としては、ハンドルを取り付ける際にハンドルのセンターがズレないように切り欠け通しをきちんと合わせて戻すようにして下さい。
まとめ
正直言ってパドルシフトの取り外し作業めっちゃ大変でした。
外すだけでこれですから、取り付けはもっと大変だったでしょうね。
外すだけでこれですから、取り付けはもっと大変だったでしょうね。