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油温、電圧の管理をするため導入。

はじめに
グロムやモンキー125は油温が上昇しやすいというのを目にして以前から計器を導入したいと考えていました。
ただ、オイルドレンボルトに取り付ける油温計はコードがどうしても見えてしまうのでスマートさに欠けるような気がして躊躇していたのですが、このOPMIDは純正カプラに割り込ませるだけということで導入に踏み切りました。
あとは電圧計も兼ねているのでバッテリー状態を常に把握できるというのもポイントですね。

※2024年10月現在、8BJ-JC92はJC92用でも
一部コネクタ形状が変更されているため説明書通りそのまま接続することはできません。

用意したもの

・OPMID PnP サーモメーター(どちらか)



・電工ペンチ

・ソケットレンチ

・六角レンチ

・プラスドライバー


取り付け①
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まずは左右のカウルを外して、左は
シュラウドも外しておきます。
外し方はこちら

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車体左側に油温センサーのコネクタがあるので外し、付属のカプラを割り込ませます。

取り付け②
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次に大体の設置場所を決めたら(おそらく大多数はハンドル周りに仮設置したら)、そこから本体から伸びているコードを油温センサー付近まで伸ばします。

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今回はハンドル右側から配線を出したので、こんな感じでABSセンサー付近から車体左側に向かわせました。


取り付け③
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あとは本体からの配線と油温センサーから分岐させた配線を接続し、電源とアースを接続して動作確認します。
説明書には写真の位置にある配線から電源とアースを取り出すよう書いてありますが、8BJはカプラに変わっているのでギボシを取り付けてD-UNITに接続しました。

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無事動作したら余った配線を適当な場所に固定します。
今回は黒いカバーに隙間があったのでそこに固定しました。

本体を設置する
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最後に仮設置状態だった本体をきちんと固定します。

まずはハンドルバーに固定用金具を取り付けて、そこに設置してみました。
ここだと位置は完璧だけどキーの抜き差しがしにくい印象です。

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次にメーター下部のスペースに設置してみました。
この位置だと視認性も良く、キーの抜き差しも問題ありません。
ということでここに決定したいと思います。

まとめ
カプラ形状が異なっていたので多少焦りましたが、それでも取り付けしやすい商品でした。
おそらくグロムでこの商品を買う方はほとんどハンドル埋め込み型の方を選ぶと思いますが、今回私が分離型を選んだ理由は今後ハンドルを変更する可能性があるからです。
分離型であれば最悪どこにでも設置できますので。