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作業は簡単だけどスペースが狭すぎる。

はじめに
前回は恐怖のATなのにエンストというものを体験しましたが、今回はそれを直すためにカム角センサーという物を交換します。
私のフェアレディZ33は前期(VQ35DE)なのでカム角センサー(カムポジションセンサー)は左右1個ずつの合計2個となります。
中期・後期の場合はセンサーの数がもっとあるみたいなので出費が大変そうですね。

あ、ちなみに今回交換するパーツは値段の関係で日産純正ではなく日立製の互換品を選びました。

用意したもの

・運転席側のカム角センサー


助手席側のカム角センサー


※運転席側と助手席側でパーツ形状が異なりますので注意して下さい。
 そしてなぜか助手席側の方が倍くらい高いんですが何でですかね。


・ソケットレンチ

・六角レンチ

・プラスドライバー


交換前の症状
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現在はエラーコード「P0340」が発生しエンジン灯・TCS灯・SLIPマークが点灯した状態です。
この状態だと赤信号等で停止している際に、不意にエンストする場合があります。
また、エラーコード下にセンサーA(運転席側)に異常が出ていると記載されているので、これを信じるなら運転席側だけ交換すれば直るはずです。


こちらは動画ですが、見てもらえれば分かるようにエンジンスタートする際になかなか始動せず、セルを長時間回す必要があります。

実際に購入したカム角センサー
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こちらが購入したカム角センサーです。
写真ではクランク角センサーも写っていますが、これは次回交換します。

運転席側の交換①
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まずは場所ですが、運転席側は写真の緑色のコネクタの先に付いています。

運転席側の交換②
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コネクタは10mmのボルト1本で固定されているだけなので、これを落とさないように外してやれば簡単に抜けます。

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問題はこのコネクタからセンサーをどうやって取り外すのかですが、
①コネクタ裏側にいかにもスライドさせたら抜けそうな形状のものがあるのでまずはこれをスライドさせます。
②スライドさせるとその位置で止まりますが、これだけではまだセンサーは外れません。
③ここからさらに力を入れてさらにスライドさせると、センサーがポロッと外れます。


第1段階目のスライド(スライド後位置固定)は比較的簡単ですが、第2段階目のさらに力をいれる際は男でもかなり本気を出さないと外れないので注意して下さい。

ちなみにこのコネクタは破損させると当たり前ですがより面倒なことになるので、
間違ってもマイナスドライバーでこじったりしないようにして下さい。

運転席側の交換③
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取り付け前に新旧比較してみると、古い方は先端部分に何かが削れた後の細かいゴミが詰まっていました。

あとは逆の手順で取り付けていきます。
取り付けはただカプラにはめ込んで、10mmのボルトで固定するだけなので簡単です。

運転席側のセンサー交換後
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片方のみ交換した状態で試しにエラーコードを消去してエンジンを掛けたところ、無事問題なくエンジンがかかるようになりました。
エンジン灯やSLIPマークの表示も消えています。
ただ、片方が壊れたということはもう片方もそろそろ寿命ということなので、助手席側も同様に交換します。

助手席側の交換①
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さてこちらも同様に交換すると言いましたが、助手席側は運転席側より難易度が上がります。
というのも写真をみると分かるように、運転席側と比べて作業スペースが無いんですよね。
まずは場所ですが、スロットルボディの下にありますのですがまだ見えません。

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なので、とりあえずエアクリーナー・サクションパイプを外します(どちらかというとズラすという表現の方が正しいかもしれません)。

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途中にあるコネクタ類は外すのが面倒なので可能な限りそのままにしておきます。
今回はコネクタはすべて抜かずに付けたままで、コードを固定しているボルト類を一部外すくらいで済ませました。なるべく付けたままにしておかないと後が面倒ですからね。
あと
純正のタワーバーは外さなくても交換できました。

助手席側の交換②
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次はスロットルボディを外します。
ボルト4本で止まっているので六角レンチを使って外しますが、私の場合は固着していて凄く固かったので、メガネレンチをつかってテコの原理で力を加えて外しました。
外すとガスケットが付いているので落とさないように注意して下さい。

※ちなみにこのガスケットは本来再使用不可らしいですが、今回は無視して再利用しました。

助手席側の交換③
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最後にスロットルボディ下の不明なパイプを外すと、ようやく緑色のコネクタが見えます。

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スペースが狭く作業しにくいですが、ここからの手順は運転席側と全く同じです。
コネクタからの外し方も同じなので焦らずに作業すれば大丈夫です。

助手席側の交換④
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新旧比較するとこちらもゴミが溜まっていました。
やはり交換しておいて正解でしたね。

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あとは面倒ですが逆の手順ですべて戻していきます。

交換後の感想
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交換後近所を試走しましたが、問題なく動いてくれるようになりました。
現時点で走行距離が約11万6千キロなので、Z33乗りの方は10万キロを超えたら交換を検討しても良いかもしれません。