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バッテリーの確認。

はじめに
「Pimax Portal Retro」の欠点の一つとしてバッテリー容量が小さいというものがあります。某大手レビューサイトでは容量4000mAhと紹介されていますが、実際は3960mAhです。
今回は背面を簡単に分解して実際にバッテリーを確認し、さらに別の容量をアップしたバッテリーを搭載可能なのか判断したいと思います。

購入したもの

・公式HP


・Amazon


実際に分解してみた
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早速ですが背面カバーを外してみました。

固定はすべて同じプラスネジなのでネジ長などを気にする必要はありません。
写真ではすべてのカバーが外れていますが、実際はコントローラー部分と本体部分でカバーが分かれています。

ちなみにコントローラー部分は内部のネジを外すことで写真に写っている白いカバーも外すことが出来ます。
このカバーを外すとボタン類にアクセスすることが出来ます。

※余談ですが、分解中もし小さいバネが出てきた場合は本来「L」「R」キーの突起に付いているものなので焦らず戻せば大丈夫です。

搭載されているバッテリー
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バッテリー容量は公式サイトに記載の通り3960mAhだと確認できます
やはりこれだとスペックの割りにバッテリー容量は少ないですよね。

そして肝心のバッテリー容量アップ計画ですが、写真を見てもらえば分かると思いますが全くと言っていいほど余分なスペースがありません
正直ここまで隙間がないと大容量のバッテリーに交換するのは難しいと思います。
(逆を言えばスペース問題さえクリアできれば配線は簡易的なので容量アップ出来ると思います。)

まとめ
ということでPimax Portal Retroのバッテリー容量アップ計画は頓挫しました

値段やスペックがかなり異なるので比較するのもナンセンスですが、AYN Odin2のバッテリー容量が約8000mAhということを考えるとやはり低容量だと言わざるを得ません。
ただ私の技量ではどうしようもないので諦めるしかないですね。

あと個人的に大きな欠点はAndroid10という問題があります。
Android11にバージョンアップ出来ればYuzuがより安定して動くようになるのですが、Pimax公式さんどうにか対応してもらえませんかね。