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これは自分の中で革命的だった。

はじめに
私は週末ライダー&短距離しか乗らないため通常より劣化が激しく、ほぼ毎週バッテリーを充電しています。

バッテリーを充電する際、他の車種はどうなのか分かりませんがMC22に関してはシートを外さないとバッテリー本体にアクセスすることが出来ません
これが非常に面倒でなんとかならないかと調べてみたところ、なんとバッテリーに一度配線を取り付けてしまえば後はそのままバッテリー電源を取り出せる専用の充電端子(SAE端子)というものを見つけました。

こんな便利なものがあるのかと感動し、すぐに購入しましたので早速取り付けていきます。

用意したもの
作業①
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まずはプラスドライバーでシートを外します。
ネジ2本で固定されているだけなので簡単に外れます。

作業②
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次にバッテリーに取り付けるSAE端子コードと変換ケーブルを準備します。
それぞれ上の写真のようなもので、試しにそのまま端子同士を接続してみて緩みがないか、またプラスとマイナスのコードはそれぞれ合っているのか確認しました。

まあ今回用意した充電器(SC-1200)は仮にプラス・マイナスを逆に繋いでもエラーが出るようになっていて、壊れる心配はないので安心です。

作業③
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では実際に取り付けます。
まずバッテリーの接続端子を外す必要があるので、
プラスドライバーで
マイナス端子プラス端子の順で外します。

その後SAE端子を取り付けて先程とは逆に、
プラス端子マイナス端子の順で戻します

作業④
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あとはどのようにコード類を収納するか考えます。

なるべく綺麗に収納したかったのですが、結局CDI付近にコード途中のヒューズを無理矢理押し込みました。

また電源の取り出し口(出口)に関しては、万が一コードがチェーンに巻き込まれたら大惨事になりかねないので、チェーンとは逆のマフラー側になるように設置しました。
これなら写真のようにカウルとフレーム間の隙間に端子部分を隠すことができ、コードの長さも万が一伸び切ってもホイールやマフラーに接触しないのでかなり良い感じです。


実際に使用してみた
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実際に充電器とコードを繋ぎ使用してみます。
当たり前ですがプラスはプラス通しきちんと接続します。

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すると見事シートを外さずにバッテリーを充電することが出来ました。

まとめ
ということで今回はシートを外さずにバッテリーを充電できるようにしました。
正直今回までこういった機器がある事自体知らなかったので、これを発見したときはかなり驚きました。
これならお手軽にバッテリーが充電できるので、今まで以上の頻度でバイクに乗れるようになるかもしれません。

※ちなみにワニ口を接続する際はプラスとマイナスが接触したり、他の導電性のあるものに触れることが無いよう気を付けて下さい。
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