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届く前から偽物の予感がしてた。

はじめに
以前にも当ブログでELM327(使える偽物)を取り上げました。一部失敗もありましたが、最終的にはスマホと接続してECUのデータを取り出すことが出来ました。
今回はまた別のショップからELM327(v1.5と謳っているもの)を購入したのでそれを試してみました。


そもそも偽物だった
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最初から結果を書いてしまうと今回購入したものは偽物でした。
バージョン確認用の「ELM327 Identifier」を使ってみると確かに表記上のバージョンはv1.5なのですが、中身は2.2までサポートされています。

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また、中身の基盤も通常は緑のものを良く見るかと思いますが、今回は黒でOBDの端子もグラついていました。

購入時の値段は日本円で500円程度と安かったので警戒するべきでしたね。
v2.1対応の車種(2008年以降のもの)とは接続させていないので使用できるか分かりませんが、今回の商品は得体のしれないものなので試すのは辞めておきます。

教訓
ということで今回購入したものはv1.5に偽装された商品でした。
厳密に言えばどうやら本物は限りなく少ないようで、現在安価で出回っている物のほとんどは本物をコピーした模造品(それでも使用可能なもの)のようです。
ただ今回は、その模造品の中でもさらに偽装されたものを掴まされてしましました。

中華サイトに信頼できるところがあるのか疑問ですが、それでもレビュー等をみてしっかり吟味しないと駄目ですね。
ちなみに今回私が購入したショップ名は「ShenZhen The Best One Technology Limited
」というところでしたので、皆さんお気をつけください。