今回は上抜きで挑戦。
用意したもの
・オイルチェンジャー
・漏斗
準備①
まずはオイルチェンジャーを組み立てます。
中に簡易的な説明書が入っていますのでそれを見ながら組み立てます。
準備②
オイルの投入口とレベルゲージの位置を確認します。
作業はこの黄色いレベルゲージに管を挿入することになります。
位置が確認できたら数分間エンジンを掛けて暖気します。
※このとき暖気しすぎるとオイルチェンジャー(プラスチックみたいにペラペラ)が熱で破損しますのでやりすぎないようにしてください。
作業①
では作業に入ります。
暖気による火傷に気をつけて、オイルレベルゲージを引き抜きます。
引き抜いたらその部分にオイルチェンジャーの管を差し込みます。
どんどん差し込んでいくと、底に管がぶつかりますのでそこまで差し込んでください。
作業②
管を設置できたらオイルチェンジャーのポンプを何度か動かします。
そうすると内部が負圧になるのでオイルが抜けていくという流れになります。
このとき、オイルキャップ(投入口)を開けておくと気持ち早く抜けるかもしれません。
ある程度オイルが抜けると圧も低下していき、抜けが悪くなるので定期的にポンプを動かしてください。
今回私は暖気が足りてなかったのか、約4L抜くのに15分～20分程かかりました。
ここまでやってみれば分かりますが商品説明にあるように4L/分は無理です。
そこまで負圧をかけると間違いなく壊れますので無理はしないようにして下さい。
作業③
オイルが抜けたら、今度は入れる準備をします。
まずは漏斗をセットします。
次に交換するオイルを準備します。
今回は直接ノズルを取り付けました。
作業④
準備ができたらオイルを入れていきます。
ノズルを付けるのなら漏斗要らないのでは…と思いましたが、最初は缶パンパンにオイルが入っているので少し傾けただけで出てくるので用意しておいて正解でした。
作業⑤
ある程度入れたらレベルゲージで都度確認して下さい。
また最終的にはエンジンをある程度掛けてから再度オイル量を確認するとベストだと思います。
規定量が入ったらキャップとレベルゲージを元に戻して終了です。
まとめ
今回は初めて上抜きからのオイル交換に挑戦してみました。人によっては上抜きだと古いオイルが抜けきれていない(底に古いオイルがまだ溜まっている)と感じるかもしれませんが、車体下に潜らなくても交換できるというのは大きなメリットだと思います。特にローダウンしている車は潜るためにそれだけ高く車体を持ち上げなければいけないので、この労力を省略することが出来ます。またパッキンの交換も省略することが出来ます。
ただ先にも記載しましたが上抜きは下抜きに比べて抜けきるまでの時間がかかります。また、下抜きはボトルを外せば終わりなのに対して、上抜きはその都度ポンピングしないといけません。さらに上抜きは必ずオイルチェンジャーのような器具が必要となり、それだけコストが掛かります。
双方に対してこれらに挙げたようなメリット・デメリットがあるので、作業前にどちらが良いかよく考えてから行ったほうが良いでしょう。
私は下に潜るのが辛いので今後も上抜きで行います。。
