
いつのまにか壊れてました。
はじめに
以前設置したドライブレコーダーですが、ふと「これちゃんと録画できてるのか?」と疑問に思い確認してみたところ案の定録画出来ていませんでした。購入からまだ2年も立っていないのですが安価な中華製品だったのでまぁしょうがないですかね。といってもこのままドライブレコーダー無しで生活するのも昨今のあおり運転事情を考えると不安ですので早急に新しいものを用意しました。
今回はその取り付けとなります。
準備
・ドライブレコーダーユピテル(YUPITERU)
2020-03-05
エーモン(amon)
・MicroSDカード
①


商品はこのようなセットとなります。
今回は前回の中華製品とは違い、後方ナンバーの視認性や商品自体の信頼性に重点をおいて選びました。保証も3年あるので安心です。
それでは早速設置していきます。



まずは配線に画像のようなギボシ端子を取り付けます。
カシメ方は私自身苦手なためここでは解説しませんが、ただ挟み込めば見栄えは悪くなったとしても使えますのでそこまで神経質にならなくて大丈夫です。また画像ではそのままギボシをカシメましたが、必要に応じてショート防止のゴムの皮膜等を被せて下さい。
(私は面倒なのでスルーしました)
それと今回マイナス配線はボディアースとなるボルトに取り付けるためこの形状を選びましたが、他の配線に割り込ませるという方はそちらの形状に合わせて下さい。
②


次は配線をグローブボックスから助手席側ピラーへ通します。
グローブボックスを開けて以前のドライブレコーダー配線に新しい配線をテープ等で固定し、それをガイドとして通しました。新規で設置する場合は針金等を使いガイドすると楽に出来ます。
③


ヒューズボックスから電源を取り出し接続します。
プラスは以前USB電源で取った配線に割り込ませ、マイナスは近くのボディアースとなるボルトに固定します。ちなみにボルトは10mmです。

ここで一度動作確認しました。
④


再び配線に戻り助手席のピラーへ通した線をフロントガラス中央付近、つまりドライブレコーダー設置箇所まで通します。画像ではすでにドライブレコーダーが付いていますが、まだ設置はせずに長さも適当でとりあえず通すだけで大丈夫です。
⑤

次にリア側の配線を行います。
こちらはフロントのドライブレコーダー本体とリアカメラを繋ぐのできちんとフロント設置側から配線を始めて後部まで通して下さい。
⑥


配線が出来たらリアカメラを設置します。
設置は両面テープで固定となるので良さそうな場所で固定して下さい。
固定後はここまで通した配線を接続し長さを整えます。長さを決める際はリアの開け閉めでも若干配線が引っ張られるのでそれも試した上で余裕を持って行って下さい。
余った配線は画像の場所に無理やり収めました。
⑦
⑧


あとはグローブボックスを戻して終了です。
こちらも配線が余るのでいい感じに整えたほうが良いです。
私は何も見なかったことにしてそのまま閉じました。
使用時の注意(SDカードに関して)
これは今回の取り付けとは関係ないのですがSDカードの容量に関しては注意が必要ですので記載します。この記事の準備欄には32G(32ギガ)のMicroSDカードを記載しましたが、私は容量不足を懸念して最初に128G(128ギガ)を購入しました。しかしこの128Gですが認識しません。
もともとこのドライブレコーダーの推奨が32Gまでで、32Gまでのフォーマット形式がFAT32なのでそれが原因と考え、PCでexFATからFAT32へフォーマットし直しましたが駄目でした。試しにそのままexFAT形式でフォーマットし直し再度チャレンジしましたがこちらも駄目でした。
となると後はSDカードのメーカー相性かなとも考えTOSHIBA製128GとSanDisk製128Gを試しましたがどちらも認識しませんでした。
ネットで調べてみると私と同様に128Gで認識しないといった情報を見かけましたので、確実性を求めるなら容量は32Gが良いかと思います。32Gでしたら実際に認識しました(フォーマット形式はFAT32)。
他の情報だと64Gは動いたという報告を見つけましたが私は試していませんのでこちらは分かりかねます。
まとめ
今回はドライブレコーダーの設置でしたが、作業がフロント・リア共にとなるとどんなに簡単な作業でも億劫になります。中華製品に関しても当初から信頼性に疑問を持っていたので、約2年も使用できたことにむしろ驚きました。正直もっと早く壊れると思っていたので。とりあえずドライブレコーダー無しで運転するには現在の環境ですとリスクしか生じませんので早急に交換できて良かったです。







